電磁波

電磁波から子どもを守る
電磁波が原因かもしれません

最近お子さんの視力が落ちた、偏頭痛やめまいがするといった症状を聞いて不安になっていませんか?もしかしたらそれは電磁波が原因かもしれません。

私たちの生活に欠かせない電気。しかし、電気で動く製品すべてから電磁波が出ています。日本は電磁波に対しての認知や対応策が遅れていますが、イギリスでは16歳未満の子どもに携帯電話の使用自粛を勧めています。ドイツでも子どもの携帯電話使用制限を促し、企業に宣伝自粛するよう求めています。

世界中で電磁場や電磁波の影響で恐ろしい病気にかかった、子どもが奇形児や精神薄弱児で生まれた、流産や乳がんの発生率が高くなるといった情報が寄せられています。実際にアメリカの研究者の調査では電線から漏れた微弱電磁波でも子どもの白血病・脳腫瘍・癌の発生率が高くなるという結果が出ました。日本を含めた世界各地で実施された疫学調査でも小児白血病の発症率が高くなるという因果関係が報告されています。

気がかりは、家電製品から発生する微量の電磁波で体調を崩す人が世界中で増加していることです。「電磁波過敏症」と言われるこの病気は日本ではまだ認知されていませんが、偏頭痛、不眠症、集中困難、めまい、どうき、ほてり、うつ、イライラ、花粉症の悪化などの症状があります。

目に見えない電磁波を避けるには、とにもかくにも「電磁波を発するものから離れる」「子どもから遠ざける」「使用しないときはこまめに電源を切る」ことです。

強い電磁波を発するもので、至近距離で使用するIH調理器 電子レンジ ヘアードライヤー ミキサー 電動ミシン 電気鉛筆削り、そして長時間使用するテレビ パソコン 掃除機 電気こたつ 蛍光灯、さらに直接肌に触れるホットカーペット、電気毛布、電気式床暖房などは注意が必要です。

また携帯電話にはとくに注意しましょう。子どもの脳は電磁波を吸収しやすいといわれています。できるだけ持たせないようにして、もし持たせるのなら電磁波の弱い機種を選び、イヤホンマイクで話す、会話は用件のみですぐに切る、目覚まし時計代わりに頭の近くに置かないよう指導しましょう。