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防災対策

だんごむしのポーズ
しっかり備え、大切な人の命を守る

「大地震が起きたら、何をしても無駄」と思っていませんか?そんなことはありません。しっかり備えれば家族の命を守ったり、被害を軽減したりすることは可能です。できることから少しずつ防災対策を始めましょう。

しっかり備え、大切な人の命を守る

防災対策を一度非常持ち出し袋を備えただけで終わりにしていませんか?

もちろん非常持ち出し品を備えることも防災対策にとって重要ですが、それだけでは不十分です。防災対策は家の高耐震、はぐれている家族との連絡方法や集合場所の確認、避難経路の確認、応急手当などの習得など様々なものがあります。

これらを一度にすべて実行しようとすると気分的にも時間的にも非常に負担がかかります。また、防災対策は一度行なったからおしまい、ではなく非常食の賞味期限や、行動範囲が広がった家族との連絡先の確認など、長期的な目で見て見直すべき事項がいくつもあります。これらの大きな負担やわずらわしさが防災対策がなかなか実行に移せない一因となっています。

防災対策をする上で大切なことは継続して行なうことです。こつこつと継続して行なうことで、自然と防災についての意識も知識もできてきます。こつこつと継続的に積み重ねることで結果的には一度に全部行なおうとするより、効果的な防災対策となるのです。

では、どうすれば防災対策を継続することができるのでしょうか。一つには防災対策に「楽しみ」を見出すと言うことが挙げられます。身近なものを使う工夫や、ちょっとしたことから思いついた対策など、探す楽しみ、考える楽しみ。他にも、変わった防災用品を見つける「面白さ」など、「無理なく」少しづつ行なうことで負担を少なくすることも継続する秘訣といえるかもしれません。

「楽しく」「無理なく」「少しずつ」防災対策を継続する工夫をしましょう。