09 Apr今朝の朝日新聞に

本日(平成22年4月9日)、朝日新聞朝刊の生活面で「マンションみんなの地震防災BOOK」が紹介されました。そのお陰で個人だけでなく、書店さんからの問い合わせもあるということで嬉しい限りです。
アマゾンのサイトを見たら評価が★5つ、しかも在庫切れとか。
もう間もなく再入荷する予定ですので、ぜひ関心のある方はお早めに手に入れてください。

ところで、同じ紙面に、都会に「貸し菜園」続々の記事が。
家庭菜園を自宅でしているので早速読んでみることに。
都市部のビルの屋上や空き地に「貸し菜園」が続々誕生しているとか。
都心のJR恵比寿駅の駅ビル屋上にも貸し菜園があるなんて知りもしなかったのですが、今度恵比寿にいったら駅ビルの屋上を覗きに行きたいものです。
記事を読み進めてびっくり。。
なんと、なんと、利用年会費が3平方メートルで9万3千円、5平方メートルで11万7千円かかるとか。しかもその年会費でも人気で抽選の倍率が2倍を超えるようで。

そろそろ夏野菜の苗が出回るころですが、毎年自宅で家庭菜園をやっていても、無農薬のため虫被害でことごとく失敗し、今年の夏はどうしようかと迷っていたところでした。野菜はまず土作りからということで、腐葉土、鶏糞、牛糞、石灰、油粕などさまざまな肥料をお隣さん(野菜作りの師匠です)に教わりながら、せっせと耕して土を作っても、店で並んでいるものと似ても似つかぬものが出来上がるのです。
肥料、苗、水、支柱、ビニールなどの経費プラス労働を考えれば無農薬野菜を購入したほうがよっぽど安上がりだと家族に言われます。
そんな状況だから、もし貸し菜園で利用料11万7千円です、なんて家族に言ったら「頼むから止めてくれ」なんて言われそうです。

朝日新聞の記事によるとその貸し菜園には常駐のスタッフがいて、指導や、通えないときの水やりをしてくれるようです。しかも苗や種、土、肥料、道具も提供してくれるとか。
都会の屋上だから飛来してくる虫もいなさそうだし、きっとイメージどおりの野菜が収穫できるのでしょうね。

野菜作りはとても楽しいです。土に触れる、緑を愛でることで心が癒されます。でもイメージほど楽なものではないことを実感しています。野菜作りは奥が深い、としみじみ感じます。スーパーに売られている品の良い形が当たり前だと思っていたけれど、野菜作りを経験してあらためて農家の方に感謝と尊敬の気持ちを強くしました。

さあて、今年はどうしましょう?

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